夜間頻尿について


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夜間頻尿は、従来は男性の前立腺肥大に特徴的な初期症状として考えられ、 高齢男性に多い病気とされていました。 しかし、最近では男女を問わず高齢者になるほど多くなる症状として認識されてきています。 男女とも60歳代で約40%、70歳代では50%以上で一晩2回以上の夜間頻尿があります。 一回程度の排尿ならばあまり問題は無いでしょうが、4回以上になると、7割以上の方が苦痛を訴えるそうです。 夜間頻尿の原因はさまざまありますが、夜間頻尿で困っている方は、原因をつきとめ適切な治療をして 改善していきましょう。 ここでは、その夜間頻尿について、原因と対策、弊害についてまとめてみました。夜間頻尿でお困りの方などは参考にしてみてください。


夜間頻尿とは

寝てから起きるまでの2回から3回以上の排尿を夜間排尿といいます。 そのうち、以下のものは病気などの自覚症状が無い、健康診断でも問題が無い健全な人でも起こり得る頻尿です。ですので、水分調節や体を暖めるなど少し生活を見直せば特に問題はないかと思います。

●時間水分、とくにアルコールやコーヒーなど利尿作用がある飲み物を遅い時間帯にとると、尿量が必然的に増え、夜間頻尿の原因となります。 また、寝る前のアルコールは脳を麻痺させて、排尿を正常にコントロールできなくなりこれも夜間頻尿の原因となります。

●冷えによって汗をかかなくなると、代謝された水分が汗からではなく尿として腎臓から排出されなければなりませんので、尿量は増えてしまい、夜間頻尿の原因となります。

しかし、これ以外の夜間頻尿については適切な対策が必要となります。それについてはこのサイトでも紹介していますので参考にしてみてください。


夜間頻尿の弊害

●日常生活にさまざま弊害が発生する
夜間頻尿を放置していますと、夜間の不眠から昼間の眠気を引き起こします。睡眠不足によりうつ病や心臓病が増加します。 また極端な睡眠時間では死亡率が高くなります。ちなみに、7時間前後が死亡率が低いと言われています。

●生活の質に影響を及ぼす
尿意が我慢できないため、旅行など、人と一緒に外出することをためらい、引きこもりがちになったり、職場によっては余儀なく異動や転職したりするようなケースもでてきます。このように、患者さんの生活の質(Quality Of Life:QOL)に影響を及ぼすことは多いのです。

●寿命が短くなる
「一晩に3回以上排尿する人は寿命が短い」という研究報告もあります。 これには、夜間トイレに行く行為に多くの危険が潜んでいることも関係します。温かい布団から出てトイレに行くことは循環器系の負担を伴い、 脳卒中や心筋梗塞(こうそく)などの誘因になります。また、寝ぼけてトイレに向かうために、大腿骨頸部骨折の10%がこの様な状態で生じているとの報告もあります。

●介護者の負担が増える
老人介護施設などで見られる夜間頻尿とそれに伴う尿失禁は、介護者の大きな負担になっています。さまざまな慢性疾患を抱えている場合が多いことも関係していますが、 背景に夜間頻尿の問題があることも重要です。正常な成人は昼間と夜間の尿量比は約二対1の割合です。

夜間頻尿の原因

夜間頻尿の対策

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